気を付けたいブドウ球菌感染。対策法は?

気を付けたいブドウ球菌感染。対策法は?

黄色ブドウ球菌とは?

人や動物の皮膚・消化管の常在菌であるブドウ球菌の1つです。
体内に入りやすく食中毒の原因にもなります。

調理する人の指や手に傷・湿疹があり、傷口が化膿している場合は
特に食品を汚染する確率が高くなるので注意が必要です。

この菌による食中毒症状は菌そのものによるものではなく
菌が増殖する時に産生されたユンテロトキシンと言う耐熱性の毒素によるものです。

調理する人の手から食品に入り、この毒素を食品と一緒に食べることで発症します。

アトピー性皮膚炎と黄色ブドウ球菌の関係

アトピー性皮膚炎との関係性も深く、炎症を引き起こす憎悪因子の一種です。

定着している菌が多いと赤み・ジュクジュク傷が治りにくくなり
症状が重い時は菌の量も多いので、悪化を加速させてしまいます。

もちろん症状が良くなると自然に菌も減るのでご安心下さい。

なにか対策できる?

菌自体は熱に弱く通常の加熱処理で死滅しますが、一度毒素が産生されてしまうと
その後食品を加熱しても毒素が不活性されず、食中毒の原因になります。

予防・対策としてできることは3つです。

・食品を扱う時は手指をよく消毒すること
・もし化膿性疾患がある時は食品を取り扱わないこと
・手袋の使用すること

汚染を受ければ、あらゆる食品が食中毒の因子になる可能性を持っています。
食品を10℃以下に保ち、菌の増殖を抑えることも重要です。

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