アトピー性皮膚炎を根本原因から改善するポイント

アトピー性皮膚炎を根本原因から改善するポイント

アトピー性皮膚炎を改善するポイントは、スキンケア、薬物療法、原因となる悪化因子の除去の3つのポイントがあげられます。

 

スキンケア

アトピー性皮膚炎になる人は、もともと皮膚のバリア機能が弱いと言われています。そしてアトピー性皮膚炎の治療は弱いとされる皮膚のバリア機能をどう改善できるかがポイントになり、保湿ケアが基本です。日常生活で皮膚を乾燥から守り、バリア機能を低下させないさせないように保湿外用薬を使ったスキンケアを続けていきます。さらに皮膚への刺激をできるだけ避けるようにしておきましょう。

薬物療法

ステロイド外用薬とタクロリムス外用薬の2種類の外用薬を使って治療します。ステロイド外用薬には副作用がありますので、患者さんの症状の程度や広さ、部位などから医師が効果と副作用のバランスを考えたうえで決定します。タクロリムス外用薬は、炎症を抑える効果が期待されている薬で、主に顔や首など、吸収率がよくステロイド外用薬が長く使用できない部位に使います。タクロリムス外用薬は、ステロイドホルモンを含有していないので副作用の心配もなく長期で使用しても安全です。

原因となる悪化因子の除去

アトピー素因をもったアレルギー体質を根本的に治すためには、これらの酸化アレルゲンを除去する必要があります。食物がアレルゲンの場合は、食事制限をしてアレルゲンとなる食物を除去する。また、生活環境の見直しやストレスの回避や解消の対策も行います。

このように、スキンケア、薬物療法、原因となる悪化因子の除去、この3つが改善へのポイントとなります。時間が掛かりますが、焦らずに着実な治療をしていくことが大切でしょう。