アレルギー性の病気とはどんな病気か?

アレルギー性の病気とはどんな病気か?

アレルギー性の病気は様々なものがあります。

■アレルギー性接触皮膚炎

接触皮膚炎は「かぶれ」と一般によばれています。 アレルギー性接触皮膚炎の原因となるものは多種多様で、身の回りのもの全てともいえます。 例えば、せっけん、シャンプー、化粧品、衣類や、ニッケル、コバルト、水銀などの金属、ゴム製品、皮製品、文具、塗料、植物などさまざまな物質がアレルゲンと成りえます。 アレルゲンと接触後に日光に当たることでアレルギー症状が現れる、光接触皮膚炎というものもあります。 症状としては皮膚に痒みや痛みを起こさせ、赤くなる、腫れる、ぶつぶつがでる、ただれるなどの炎症をおこします。

■アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎の原因となるものは、ほこり、ダニ、ハウスダスト、花粉、食物などいろいろあります。 当初はそれらを人体内に取り込んでもアレルギーを発症することはないのですが、繰り返し人体内に取り込むうちに体内の抗体が多くなり、その抗体がレベルを超えた後、アレルゲンを吸入することで肥満細胞に作用し、化学伝達物質のヒスタミンを出し、アレルギー性鼻炎が発症します。 アレルギー性鼻炎の3大症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりで朝夕に発作的に起こることが特徴です。

■アレルギー性紫斑病

アレルギー性紫斑病の症状は、足や腕、尻などに青紫色の小さなあざが生じます。あざは次々に増え、盛り上がって硬くなることもあります。あざ部分では皮下出血が起きており、血管から血液が漏れ出てしまう病気です。 原因は明らかにはなっていないようですが、体を守る免疫システムの一つであるIgAという抗体と関係があるのではないかと考えられています。

■アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎の原因となるものは、スギやブタクサの花粉、ダニやペットの毛、ハウスダスト、カビなどです。アレルギー性結膜炎の症状は、症状は目やまぶたのかゆみなり、そのうちにこすったりかいたりしていると次第に痛みが加わります。そのままにしておくと充血して、まぶたが腫れ、目やにが出てくるようになります。 従来は10歳を過ぎると症状は軽くなり、自然治癒することが多かったのですが、最近ではアトピー性皮膚炎を併発することがあり20歳代でも症状が見られる人がいます。

■アレルギー性ぜんそく

アレルギー性ぜんそくの原因としては、室内のほこり、ダニ、ペットの毛、ハウスダストや屋外のさまざまな有機物などがアレルゲンとして考えられます。アレルギー性ぜんそくの症状は、息をするたびにゼーゼー、ヒューヒューといった音がする喘鳴がし、これはたびたび気管支が狭くなることによる慢性的なぜんそくの症状です。症状が悪化すると、呼吸が苦しくなり、呼吸困難に陥ることもあります。

■アレルギー性気管支炎

アレルギー性気管支炎の原因となるものは、はっきりとはわかっていないのですが、ダニ、ハウスダスト、花粉、タバコの煙やヘアスプレーなどがアレルゲンであると考えられています。 これらがアレルゲンとなって、人体内に入り、気管支の炎症を起こして、アレルギー性気管支炎を引き起こしていると考えられています。 主な症状は、風邪に似た症状が次第に強くなってきます。最初は乾いた咳ですが、分泌物が増えてくると湿った感じの咳となってきます。これは早朝や就寝直後など、温度が変化する時に多くなります。 発熱は全くない場合や逆に高熱を伴うこともあります。

■アレルギー性胃腸炎

アレルギー性胃腸炎はアレルギー反応を引き起こす食物の摂取により起こる胃腸疾患です。アレルゲンは牛乳、卵、魚介類、小麦、そば、大豆、薬剤などさまざまです。 比較的に乳幼児に起こりやすいアレルギー疾患で、症状としては胃痛、腹痛、嘔吐、下痢、血便、気管支喘息、じんましんなどで時に全身症状が現れ、呼吸困難や血圧低下などのアナフィラキシーショックを起こすことも有ります。 この病気の原因は、食品としてアレルゲン物質を摂取することにより発症するので、原因となる食物を突き止め、それを使用した食品の摂取を控えることで発症を防いだり、症状を抑制することができます。