アトピーの重症度 

アトピーの重症度

アトピー性皮膚炎の治療において、重症度はとても重要になってきます。
なぜなら、処方されるステロイドの強さもこの重症度に応じて判断され、今後の治療内容や治療方法を決める目安になるからです。

※表
重症
ひどい腫れや、むくみを伴う紅斑(※)・丘疹(※)が多発・びらん・かさぶた・
多数の掻破痕や鱗屑(※)がある場合
中等症
中程度の紅斑・鱗屑・丘疹・掻破痕がある場合
軽症
乾燥・軽度の紅斑・鱗屑がある場合
軽微
炎症症状はあまりなく、主に乾燥症状の場合
(※)紅斑:皮膚表面に発赤を伴った状態
(※)丘疹:発疹が皮膚面から隆起 した状態
(※)鱗屑:表皮の角質が肥厚し、剥離した状態

重症度は発疹の範囲を重視するのではなく、
それぞれの皮膚の場所ごとの状態により判断されます。

例えば、範囲が広く全体に湿疹がある場合でも、少し乾燥している程度であれば
強い治療は必要ありません。
逆に、範囲が狭くても、腫れてジクジクしているようであれば重症となるため、
強力な治療が必要と判断されます。

重症度に合った治療をすることが、良くなることの近道といえます。

判断をするのはもちろん医師ではありますが、
患者自身も重症度に関して知識を持って治療にあたることはとても大切です。

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