アトピー性皮膚炎、本当の根本対策は何!?

アトピー性皮膚炎、本当の根本対策は何!?

皮膚の痒みや炎症を伴うアトピー性皮膚炎。
アトピー性皮膚炎は、特定の食物などアレルゲンに反応しIgE抗体が過剰に産み出されることにより、痒みや炎症を伴った症状を起こします。

 

現在、病院での治療では、痒みの元になるヒスタミンという物質を抑えるお薬の処方や、皮膚の炎症や痒みを鎮めるステロイド外用薬などが処方されています。

これはアトピー性皮膚炎の「原因」に対応する治療ではなく、アレルゲン反応の結果として起こった「症状」を一時的に鎮める対処療法にすぎません。
アレルゲンが侵入するとまた症状がぶり返してしまうのです。

どうすればアトピー性皮膚炎を根本的に改善することができるのでしょうか?
根本的な原因からひも解いて見てみましょう。

アトピー性皮膚炎。本当の根本対策は何!?

アトピー性皮膚炎の一つ目の原因は、「免疫バランスの崩れ」です。

アトピー性皮膚炎の人もそうでない人も、体内にアレルゲンが侵入するとこれに対抗するため「免疫細胞」が働きだします。
免疫細胞には、「Th1」と「Th2」の2種類あり、正常な人はこの2種類のバランスが取れていますが、アトピー性皮膚炎の人の場合では「Th2」が過剰に動き、その結果としてアレルギー反応を起こしてしまうのです。

そしてもう一つの原因は、体内と皮膚表面の酸化蓄積です。
私たち現代人は小さな子供から大人まで、食物や環境など様々な理由から酸化物質を蓄積しています。この体内の酸化は、免疫バランスの崩れにも大きく関与しています。

また、免疫反応でアレルゲンを排除しても、その時同時に大量発生する慢性化原因タンパク質Aというたんぱく質が、アトピーのそもそもの元になったアレルゲンがないにもかかわらず、過酸化脂質とともに表皮を刺激し慢性化という悪循環を引き起こすことが明らかになっています。

■アトピー性皮膚炎の根本対策

1.
免疫バランス(Th1とTh2)の改善。
2.
体内や皮膚表面の酸化除去

もちろん免疫バランスの改善や、蓄積した酸化物質の除去は一夜にしておこなうことはできません。
急激な症状にはステロイド外用薬などで対応して、同時にこれらの根本原因に対する対策を並行しておこない、アレルゲンに対する抵抗力をつけるというのが正解なのではないでしょうか。