グルテンアレルギー(セリアック病)とは?

グルテンアレルギー(セリアック病)とは?

グルテンアレルギーとは小麦粉などのグルテンの中に含まれるグリアジンという主要成分に過敏に反応して引き起こすアレルギーです。

セリアック病とも言われ、グルテンを食べると小腸の繊毛にダメージを与え、食事からの栄養がちゃんとできなくなります。

グルテンといえば小麦粉などが思い浮かびますが、日本料理に欠かせないお醤油。市販されているものはほとんどグルテンが含まれるそうです。
昔の製造法で作られる、大豆100パーセントの純たまり醤油のみが例外なのだそうです。

■症状

グルテン・アレルギー患者が、グルテンを摂取した場合、一般的には頭痛や胃腸の不快感、抜け毛、また小腸から栄養を吸収出来なくなり食事の量に関らず栄養失調の状態に陥るケースもあるそうです。ただし、子供と大人では症状が異なるようです。

子供に見られる症状には、慢性的な下痢、お腹の張り、お腹の痛み、嘔吐、便秘、脂肪便、体重低下、いらいらなどがあります。

大人では消化器官以外に症状が見られることが多いようです。主なものには、不妊・流産、疲労、皮膚のかゆみ、骨や関節の痛み、鉄欠乏性貧血、関節炎、骨粗しょう症、うつ、手足のしびれ、てんかん、月経異常などがあります。

■治療法

グルテンアレルギーと診断されたら、まず小麦を含む食材を一切とらないことから始めます。
グルテンを含む食べ物には大麦、ライ麦、小麦などがあります。

大麦が含まれる食品の例
麦芽エキス、麦茶、ビール、ビールテイスト飲料、麦芽粉末の入った甘味料・コーヒー・ココア、還元麦芽糖水あめなど

ライ麦が含まれる食品の例
ライ麦パンなど

小麦が含まれる食品の例
パン、うどん、中華麺、菓子、パスタ、デュラム・セモリナ、クスクス、ビール、そうめん、マカロニ、麩、ワンタンの皮、餃子、シュウマイ、春巻き、中華饅頭、てんぷらの衣、フライの衣、フリッターの衣、フライドポテト、練り製品のつなぎ(かにかまぼこ、ハンバーグ、ソーセージなど)、調味料やルー(カレールー、シチュールー、ホワイトソース、ソース、ケチャップ、ドレッシング、醤油など)

小麦アレルギーの場合、薄力粉は反応するが、中力粉には反応しない、ヂュラムセモリナ100%のパスタなら大丈夫といった場合もあります。

これは小麦アレルギーをひき起こすアレルゲンの型が微妙に異なっているために起こるものだそうです。