ステロイド剤の使用を中止することで起こる離脱症状とは

th_

ステロイド剤の離脱症状によって副腎機能が低下

離脱症状とはステロイド剤の使用を中止することで起こる症状です。

ステロイド剤を使用し続けると、ステロイドホルモンは外部から与えられるので、副腎皮質が自分でステロイドホルモンを作る必要がなくなり、副腎機能が低下してしまいます。

この状態でステロイド剤の使用を中止すると、弱った副腎は自分で皮膚の炎症を抑えることができなくなってしまっているために、皮膚症状が極度に悪化します。

ステロイド剤の使用の急な中止はとっても危険

しかし離脱症状は自然治癒力が働くスイッチがONになる状態とも言えます。体の回復機能をフル稼働してそれを補い副腎皮質の回復を促しています。つまり 離脱症状とは全身の組織が一生懸命回復に向けて努力している状態” なのです。

ステロイド剤の離脱に際して急激な中止や減量は決してせずに症状を考慮しながら少量づつ段階的に減量するな等して計画な治療が必須となります。

従って、自己判断で服用を中止することでは危険が伴なうこともありますから、必ず医師の指示のもとに行うことが大切です。