アトピー性皮膚炎は治らないのか?

アトピー性皮膚炎は治らないのか?

アトピー性皮膚炎は様々な要因による免疫異常によってアレルギー反応を引き起こす疾患です。

アトピー素因と原因

1:腸内・表皮・肺・口腔内等による細菌叢
2:遺伝的要因
3:栄養要因
4:環境要因

一般に慢性に経過するも適切な治療により症状がコントロールされた状態に維持されると、自然寛解や完治も期待される疾患です。

症状をコントロール

症状のコントロールには皮膚への治療と食事での治療が考えられます。
皮膚への治療で用いられるのはステロイド。副作用を懸念し利用したくないという方も多くいますが、正しく使うことで症状をコントロールし、かゆみの悪循環を改善します。
食事では「リノール酸系油」の摂取制限。リノール酸は体内で「過酸化脂質」となり皮膚組織に沈着しかゆみの原因となります。

これまでリノール酸系油を摂取してきたアトピー患者さんは、今日に過酸化脂質が沈着し頑固なアトピーを引き起こしていることがあります。
また免疫反応でアレルゲンを排除しても、その時同時に大量発生する慢性化原因タンパク質Aというたんぱく質が、アトピーのそもそもの元になったアレルゲンがないにもかかわらず、過酸化脂質とともに表皮を刺激し慢性化という悪循環を引き起こすことが明らかになっています。沈着した過酸化脂質を除去し、同時に慢性化の原因たんぱく質から解放する為や悪化した症状をコントロールする為にも正しいステロイドの使用が重要です。